
VR活用教育研究会(IVSE)
VRで新しい学びを
VRは、今までにないインパクトを学びに与えることができます。しかし実際に使うとなると、高価なデバイス、それを生かした教え方など、難しい問題がたくさんあります。それを解決するために生まれたのがVR活用教育研究会(IVSE)です。
設立趣旨
最近、ニュースや新聞などで「VR」という言葉を多く聞くようになりました。VR(Virtual Reality: 仮想現実、人工現実などと訳される)は、VRゴーグル(ヘッドマウントディスプレイ)と言われるデバイスを使うことで、ユーザーを現実とは別の世界を体験させることができます。その特徴を生かし、ゲーム、映画、デザイン、医療など、さまざまな領域でVRが活用され始めています。
その波は、いま教育現場にも届こうとしています。アメリカや中国などICT教育先進国ではVRを使った職業訓練や語学教育といった分野でVRの活用が始まっており、多くの授業実践例が生まれています。日本でも、文科省や経済産業省の未来教育ビジョンにおいてVRは注目分野の一つであり、学校教育におけるVRへの期待感は高まっています。
しかしながら、日本の学校現場でVRを活用するための環境は十分とは言えません。VRを体験するためのデバイス(1台2万円以上~)を確保するための予算を確保する難しさに加え、VR学習向けの教材や授業計画の準備、実運用上のノウハウなど、解決すべき課題が多くあります。
VR活用教育研究会は、このような問題を解決するために設立されました。本研究会では、VR体験用デバイスの相互貸与、VR活用教育のノウハウの共有、勉強会の開催などを通して、教師がお互いに助け合いながらVR教育を実践できることを目指します。
活動内容
当会は「VRを自分の教育実践に活用したい!」「VRで新しい学びを創っ ていきたい!」という先生方を応援します。
メンタリング
VRを使った学習を実際に体験し ていただき、先生方の教育実践に活かす方法を一緒に考えます。

VRデバイスの相互貸与
VRデバイスが手元に無くてもVR教育が実践ができるよう、会員同士でデバイスをシェアしましょう。

教育実践の共有
VRを使った教育実践を行ったら、その成果を共有しましょう。その積み上げがVR教育を発展させます。

お問い合わせ
研究会へのお問い合わせは、メール(info@ivse.site)にてお願い致します。